零式初踏破の感想、固定で学んだことなど【アルカディアLH級零式】

結構前の出来事になってしまい今更感が拭えませんが、10月14日 アルカディア零式ライトヘビー級を踏破しました。

僕がFF14を始めたのがたしかパッチ6.3の終わりごろ。

そこから猛スピードでストーリーを追いかけて、最新まで追いついたのは6.4が実装されてしばらく経ってからのことでした(この辺の記憶は曖昧)。

当時最新の極コンテンツだった極ゴルベーザ討滅戦をクリアし、ついでに終極の戦いもクリアし、勢い余ってパンデモニウム天獄編零式にチャレンジ。

固定に入るのは怖くて野良で頑張っていました。

3層まではわりと順調に(というかしっかり時間をかけて)進めていたんですが、まあちょいちょいギスギスしたPTや、怒号が飛び交うPTを経験したこともあって、4層に入る頃には練習に行くのが億劫になってしまいました。パッチ6.5に入ってからは、フレンドに誘われて一緒に行く以外はやることがなくなってしまって、結局4層の後半に入ってすぐ(たぶんイデア超えたくらいかな)くらいの進捗でパッチ7を迎えることになりました。

そんな僕がアルカディア零式をパッチ内踏破するまでのリアルを、とりとめもなく語ります。

文字だけなので見づらいと思いますが、暇つぶしに読み物として見ていただけると。

2024/08/17 1層クリア
2024/08/26 2層クリア(野良)
2024/09/15 2層クリア
2024/09/17 3層クリア(野良)
2024/10/08 3層クリア
2024/10/14 4層クリア(野良)
2024/11/11 期限により固定解散

初めての零式固定

さて、パッチ7の実装も楽しみでしたが、当時パッチ7を迎えるにあたってもう1つ楽しみなことがありました。

天獄零式で何度かご一緒してくれたフレンドから、現行零式の固定のお誘いをいただいたのです。

野良で毎回メンバーが変わる状況のなか、時にはギスり、時には無言ギブが出たりと、練習以外の部分で気を遣って疲れることが多く辟易していた僕にとってはありがたいお誘いでした。固定を組むと怖い人がいた場合に逃げられないのでそれが嫌だなぁと思っていたんですが、フレンドの身内から人を集めているから大丈夫、と聞いて参加を決意しました。

メインジョブのナイトから召喚・赤魔道士へ転身

僕はもともとナイトをメインジョブとして使ってきて、DPSやヒーラーに関してはほとんど扱えない状態だったので当然タンクを希望していたものの、空き枠の都合でキャスターをやることに。攻略開始までになんとかマスターしなければいけなくなります。

「召喚士は簡単だから」と聞いていたものの、そもそもスキルの仕組みがわからない。何を押したらどういう理屈でどのスキルがprocするのか、procしたスキルはいつまでに使い切らないといけないのか、各種アビリティはどのタイミングで挟めばいいのか、など。

最初は「わからないことがわからない」状態だったので、アクションリストを開いては説明文を読むところからのスタートでした。

なんとかフレンドに教えてもらいながら、トータルで木人を叩いた時間は10時間ほどだったと思います。息をするようにスキル回しができるようになってきたので、あらゆるギミックを想定して離れてみたり、呼び出す召喚獣の順番を変えてみたり、いろんな操作を試して手に馴染ませていたらそれくらいの時間がかかりました。

さて、ある程度木人で鍛錬を積んだところで、パッチ6が終わる前に現行極や天獄零式1層~を固定メンバーでやろうか、ということになり、そこでさらに実戦経験を積んでいくことになります。

しかしネックになるのが、高難易度未経験や零式踏破初挑戦といった方が、自分を含めメンバーの半数を占めていたこと。当然戦闘不能も多く、先のギミックを見られない、なかなか安定しないという問題が出てきました。

ここで赤魔道士という選択肢が浮上。

せっかく召喚士を覚えたのに、という気持ちもありましたが、そもそもロール内で1ジョブしか扱えないのはリスキーです。

もしパッチ7でジョブ改修が入って、召喚士から蘇生が消えたら?火力調整の結果、召喚士がナーフされたら?

そういう可能性も考慮すると赤魔道士を選択肢に含めておいたほうがいいよね、ということで、天獄零式をやりつつ赤魔道士を練習する日々が始まります。

(赤魔道士、黒魔道士ともに未開放ジョブでしたが、赤魔道士は蘇生が使えること、黒魔道士はレベル1呪術師からスタートで時間がかかりすぎるため赤魔道士一択)

当時赤魔道士に関する知識は皆無で、蘇生が使えることはちらっと聞いたことがあるレベル。連続魔という特性があることはもちろん知らなかったし、それを使うことで蘇生が連続でできることも知らなかった。

未経験どころじゃない、マジでド素人の状態からのスタートです。

召喚士と同様にまずはアクションリストを眺めて、ホットバーを調整するところから。レベル80まではルレや適正IDをがっつり回しつつ、基本のコンボの流れを手に馴染ませます。

レベル80からはボズヤがいいと聞いてボズヤに籠もり(ボズヤも未開放だったので開放から)、当時のレベルキャップの90まで一気に上げました。

そしてスキル回しを叩き込むためにトータル15~20時間ほど木人を殴り、召喚士と同じようにあらゆる動きをつけながらスキル回しが崩れないレベルになるまで鍛錬を積みます。

これまでDPSは難しいと敬遠していましたし、召喚士も赤魔道士も絶対自分には一生かかっても無理、とか思ってましたが、やってみれば意外とできるようになるもんですね。人間の成長ってすごい。我ながらそう思いました。

召喚士で進めていた天獄零式を赤魔道士に切り替え、最初は何度も味方を巻き込んでワイプさせながらも「ギミック処理をしながらスキルを回す」という動作や頭の使い方をめちゃくちゃ練習させてもらってましたね。

固定外の空いた時間にはもちろん木人を殴って、もはや酩酊状態でも回せるぜ!っていうぐらいまで追い込みます。

普通はジョブを習得するのにこんなに根を詰めてやることってないと思いますが、新パッチ実装まで、という時間的な制約があったので頑張れました

1~2ヶ月もあれば、使ったことがない、全く理解できてないジョブの1つや2つ、頑張ればできるようになるぞ、ということを証明できたと思います。同じ状況の方、ぜひ頑張ってみてください!

固定では結局天獄零式は3層クリアできず、というところで終わりましたが、自分としてはめちゃくちゃ練習になったし、やり切った感が強く残るいい経験でした。

パッチ7の実装

パッチ7が実装されると、まずやることはメインストーリーのクリア、ギャザクラ装備の準備、続けて新式装備や飯薬などの準備です。マテリア集めも欠かせません。

召喚士と赤魔道士、どちらのジョブを使うことになるかがわからない中、ひとまずは優先的にその2つのジョブをカンストさせました。

とにかくやることが多い中、レベル100のスキル回しを練習するためにも極ヴァリガルマンダや極ゾラージャにも積極的に挑戦します。どちらもクリアはできましたが、やはりギミック処理とスキル回しの両立となると難しい。

何周も周回して回しをしっかり叩き込みました。あとは実装直後ということで死人がゴロゴロ出るので、赤魔道士の連続蘇生の練習にもなりました。

(このころ赤魔道士の連続蘇生の魅力に惹かれて、僕の心は召喚士から赤魔道士にかなり傾いていました)

余談ですが装備の素材やマテリア代、飯薬代を含め、トータル2000万ギルほど吹き飛びました。
僕は少人数FCのマスターをしていますが、自分以外がログインしなくなった今、ハウス代として貯めておいたギルを使っても誰も文句は言わないだろうと考え、一応メンバーにはコンパニオンアプリで断りの連絡を入れつつ、チェストにあったギルの大半を惜しみなく注ぎ込みました。
※もちろん、FCメンバーからの返信はありませんでした

アルカディアLH級零式に挑戦

そうこうしているうちにレイドが実装され、零式が実装され、実装の1週間後から攻略が始まります。

召喚士の火力が比較的低く調整されたこと、赤魔道士の連続蘇生がやはり強すぎることから赤魔道士一本に絞っての攻略になりました。

ヒーラー両名、レンジが零式未経験、そして僕も踏破という意味では未経験だったので8人中4人が未経験という構成です。

1層で現行零式の厳しさを実感

各々予習したのち挑みましたが、初見で1層に入ったとき、最初のクアドラプルネイルで全員のHPが消し飛んだのを今でも鮮明に覚えています。いや、腹抱えて笑いましたね。

実装直後の零式ってこんな痛いんだ・・・って打ちのめされながら、軽減の相談を入れながら攻略を進めていきます。

縦長(横長)フィールドになって吹っ飛ばされるギミックで落下するシーンや頭割りビームを二重に受けて丸焦げになるシーンは昨日の事のように記憶に新しいです。

2層で沼を経験

なんだかんだ時間をかければできるようになるコンテンツ。

8月6日だったかに攻略をスタートし、8月17日に1層をクリアしました。1層だけとはいえ、現行零式をクリアできた喜びはひとしおです。

僕自身も天獄は緩和後にやり始めてますし、現行の厳しさ、クリア時の達成感を味わうのは初めてでした。

大げさかもしれませんが、しばらく前には高難易度とは無縁の世界で生きていた(生きていくつもりでいた)僕にとって、まさか現行の高難易度コンテンツに足を踏み入れクリアしてしまうことになるなんて、柿ピーを地面に植えてみたら本当に柿の木が生えてきたレベルの、信じられない成長です。

そんな達成感に浸る中攻略をスタートした2層ですが、ここで大きな問題が発生します。

火力が足りない。

もちろんギミック的な沼もあったんですよ。アラームフェロモン1で死人がゴロゴロ出るとか、アラームフェロモン2の捨て場所がうまくハマらず全員立った状態で次のギミックに進めないとか、ハニーちゃんの魅力についメロメロになって踊ってしまうとか(気持ちはわかる)。

でもある程度慣れることで先のギミックに進むことはできるじゃないですか。

それなのに、ハートバフも0、死人も出てないのにあと数%でクリアできない。どう考えても火力不足しか考えられない状況。

正直一番キツかった時期です。

スキル回しはちゃんとできているのか、シナジーのズレはないか、という意識を共有しているものの、わかっているのとできることは違う状況。理解していても手が追いつかない、そういう状況に苦しみました。

結局、1層クリアから1ヶ月以上経過した8月26日にようやくクリアできたのですが、おそらく1層消化や天道装備の獲得でメンバーのILがかなり上がったことによるクリアで、実力によるものとは思えないクリアの仕方だったのが悔しいです。

3層は火力と消化に苦しめられる

3層は今回の零式の中で一番要求DPSが高いと聞いていました。

個人的には色々あって、正直なところ戦意喪失気味ではあったのですが、スピード感のあるギミックと重厚でかっこいいBGMに背中を押され、モチベーションを維持することができました。

ただし、これまでの1層に加えて2層も消化する必要があり「消化に時間がかかる」ことに悩まされることも。

2層はぶっちゃけ安定しているとはいえないし、やはり火力はギリギリ。

1層の装備は全員取り終えたものの、他にサブジョブ分を欲しいという要望があったりで、毎週スキップすることなく1層からやっていたのも消化に時間がかかった原因かなと思います(この辺の消化ルールは固定組む前に話し合ってなかったので仕方ない)。

ようやく消化が済んで3層攻略に入ったとしても、そこからが長い。

ところどころに挟んでくるラリアットやダイブに悩まされ、フューズフィールドやチェーンデスマッチなど難しめのギミックで躓き、それを突破しても熱盛(極盛り式スピニングファイヤー)という山場が待っている。

ようやく全てのギミックを超え、時間切れを見たとしても、やはり火力が足りない。

そもそも最終ギミックまで到達できるとしてもその過程で死人が出ていることがほとんどだったので、クリアには程遠い。

結局3層をクリアできたのも、2層クリアから1ヶ月以上が経過した10月8日のことでした。

こちらもILによる火力アップがクリアに大きく貢献してくれたと思います。

ただ良かったなと思うのが、火力不足で詰まっていたところが大きく、ギミック処理の安定感は増してきていたため、1度クリアできてから消化で沼ることはそんなになかった気がします。

4層は後半でワイプする絶望感がすごい

さて、そんなこんなでようやく最終となる4層を迎えます。

この頃には1~2層の消化はある程度安定してきて、早いときにはワイプなしで一気に3層まで消化が進むこともありました(沼るときには消化で3日ほどかかることもあるのでなんとも言えませんが)。

前半はエレクトロープ展開2やフィールド壊れたあとにくるエレクトロンストリーム(ビームからの処理)に苦労したものの、日が経つごとに処理がスムーズになっていきます。

ただし今回の零式では4層が前半、後半に分かれておらず、フェーズ移行の演出を挟んだ後すぐに後半の戦闘が始まることになります。

いわゆる「後半に入ったらワイプして仕切り直し」ということができない仕様のため、当然ながら後半でワイプしても前半の最初からやり直しです。

そして比較的難易度が高く情報の処理速度を要求されるギミックが後半に集中しているため、前半を抜けてからのワイプが続くと絶望感がこれまでとは段違いです。あと、ちょくちょく挟まってくるウィケッドスペシャルがうざすぎます。笑

とくに誰かが落ちていると先に進めない大縄跳びも多く、全員揃ってノーミスで進むことが前提になっているのが難しいポイントです。

後半に入ることは割と早い段階でできたのですが、日没を超え、夜半を超えたとしても日出でワイプ。

そこまでのギミックも安定しているわけではなかったので、日出を超えられることなくついに固定解散の期限がきてしまいました

固定活動やってみた感想など

ここからは、初めて固定に入って活動してみて、ぶっちゃけどうだったかを書いてみます。

固定活動で辛かったこと

個人的に上げてから下げるのは嫌なので、先にマイナス面から。

モチベの不一致、目標が噛み合わない

今回の固定は、固定主の身内で集めたメンバーで構成されていました。

「今回が初めての高難易度」という方から「初めて零式に挑戦します」「現行で零式やるのは初めてです」(←僕はこれ)「2絶です」など、それぞれの実力や実績がバラバラの状態。

プレイスキルに関しては、僕も要領は悪いほうだと思っていますし、努力と時間の使い方次第でどうとでもなる派の人間なので特に気にしていませんでした。

でも、一番どうしようもなくきつかったのは、モチベの不一致です。

固定メンバーを募集していた当初、一応募集要項があって「踏破目標2ヶ月~」と書かれていたため、僕は「その目標なら遅くてもパッチ内にはいけるっしょ」という感覚で参加しました。

ところが実際に攻略が始まって気づいたのですが、たぶん大半の人が踏破目標期間を意識してないようで「今日は目標このへんまで頑張って進めよう」という声かけもなければ「あと◯日で時間切れは見ておきたいね」というような目標を意識した発言が全く出てこなかったんです。

惰性で活動が続いていてクリアが見えない状況にモヤモヤする人と、目の前の課題に集中しすぎて目標を忘れている人、難しすぎてもはや活動が苦行になっている人・・・全員の頭の中を覗いたわけじゃないのでわかりませんが、肌感覚的にはメンバーのモチベがバラバラだった気がします。

誰が悪いとか良いとかそういう話ではなく、ただ楽しく零式のギミックや雰囲気を楽しみたい、という人はそういう人たちと一緒にやるのが一番楽しいだろうし、目標や期限を決めて達成感を得たい人はそういう人たちと一緒にやるのが良いと思うんです。

シンプルに目標をみんなで共有できず「達成するためにどうする?」っていう話し合いができなくて「各々がバラバラに頑張っている」状態だったのは僕にとって一番辛かったです。

繰り返しますが、プレイスキルに関して差があることは仕方がないと思っています。

ただし目標を見据えてクリアに必要な努力をできるかできないか、そのための時間を確保することができるか?という部分は固定を選ぶ上で大事だなと思いました。

頑張っているのはみんな同じだと思っています。

でも目標達成を意識したとき、攻略中の頑張りだけではなく、活動外でも自分が苦手な部分のイメトレをしたり動画を見たりという努力も必要で、そこまで踏み込んでできるかどうかは結構「合う、合わない」に直結するなぁと思いました。

ちなみに僕の場合ですが、固定活動は「部活動」に近いイメージで取り組んでいたと思います。

大会の日程や目標が決まっている中で、それに向けてみんなで頑張る。見返りは達成感。目標を持ってやるから苦楽をともにして強い絆も生まれる。そんなイメージ。

好きな人同士で集まって活動自体を楽しむ「サークル活動」と比較するとわかりやすいかもしれません。

あくまでどちらが良いということはなく、合う合わないの問題。ここの感覚が違う人同士で活動するとお互いにフラストレーションがたまるのはなんとなく分かると思います。

スケジュール面での問題

僕自身、曜日によって帰りが遅くなる日があったり、不定期で予定が入ることもあるのでその点は迷惑かけたなぁと思うのですが、急な欠員が出ることがかなり多かったです。

急な仕事のスケジュール変更とかで遅れるor来られなくなる人もいたりして、欠員補充を前もってお願いすることができず、開始時間が予定時刻の30分、1時間後になることはザラにありました。

前もってわかっている欠員を外部から補充したときに、また別のメンバーさんが急遽来れなくなったりして「いつスタートできるかわからない状態」になったときは、補充メンバーさんに対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

まあこれに関してはさすがにリアル事情を優先するのは当然のことなので仕方がない部分もありますが、代役を探してみるとか、時間の目処をこまめに連絡するとか、そういう配慮は大事だなぁと思います。

どれくらい遅れるのかがわからないって、すごくモヤモヤするんですよね。

たとえばあと5分でスタートできるなら、リーヴ納品でも行ってくるか、ぐらいのもんだし、20~30分くらいかかるならレベルレなりエキルレ1つ行ってこられる。

どれくらい遅れるかの目処がわからない=来るまでずっと拘束させることになるので、時間の目処を伝えるのは個人的にとても大事にしている部分です。

かくいう僕も、正直に言いますと寝坊で活動時間を遅らせてしまったことがあります。その節は本当に申し訳ありませんでした!!

固定活動やってよかったこと

先にネガティブポイントを挙げてしまいましたが、前提として今回の固定活動、楽しかったです。

活動がある日の夜は時計を気にして、始まるのをまだかまだかと待ちわびるほど楽しみにしていました。

気軽にチャレンジできる空気感

これは良くも悪くもかもしれませんが、僕にとっては大きなメリットでした。

もともと繊細気質で他人の怒りの感情とか、イライラギスギスした雰囲気に敏感な僕は、ひとたびそういう空気感を感じ取ってしまうと萎縮してしまって普段できることもできなくなっていってしまうタイプ。

本当に良くも悪くもではありますが、自分のパフォーマンスを発揮できる和気藹々とした雰囲気だったので、そういう固定に入れてもらえたことは本当にラッキーだったと思います。

まあさすがに2層で沼りに沼ったときは、一部の人のフラストレーションが溜まって空気がピリついている(僕自身もそう)ことがありましたが…笑

基本的には柔らかい雰囲気で進行していて、失敗しても気持ちの切り替えがしやすい環境が出来上がってました。

ここは天獄零式で野良を経験していたのでかなり体感がありました。

攻略情報の共有やミスの指摘

野良時代は自分で集めた攻略情報が全てで、ミスをしてもその原因究明も自分でやるしかありませんでした。

無言放置で何回もワイプしてるとどんどんPTがギスギスしていくので、ワイプにつながった原因をわかってミスを自己申告するまでが基本です。(というか原因をみんなに共有することで進行が早くなるので普通に原因の追及は大事だと思います)

ただ自分のミスに気づかなかったり、勘違いしたまま進めていたりということもあるので、そんなとき固定だからこそミスを指摘してもらったりコツを共有してもらえたり、役に立つ動画のURLやカンペのスクショなど、色々と共有しながら進めることができました。

これは毎回同じメンバーで攻略する固定ならではのメリットじゃないかなと思います。

今回の固定メンバーの中には、周りをよく見ていて自分でも気づけなかったミスをズバズバ指摘してくれる人が参加してくださっていたのでそれはとてもありがたかったです。(まあ、自分で気づけよって話なんですが…)

現行零式初クリアの感想

僕自身が零式は天獄(緩和)からのスタートで、現行でやるのは今回が初。

比較対象が天獄しかありませんが「アルカディアライトヘビー級零式」は噂されている通り零式の中では簡単な部類なのかなと思いました。

天獄では1層からサイコロギミックがありましたが、今回は1-4層通してサイコロなし。

ただしランダム要素の強いギミックもあり、1層2層では覚えゲーなところもあったりして、独特の難しさはありましたけどね。

結局4層は野良でクリアすることになりましたが、やりごたえもあって達成感もものすごくありました。

これだから高難易度はやめられない。

できないことが少しずつできるようになっていく成長を感じられたり、回しを工夫してギミックとうまく噛み合ったときに大きな快感が得られたり、クリアできたことで自信がつきます

たぶん次の零式もトライすることになるでしょうが、今回の気持ちを忘れずに頑張ろうと思います。

さいごに

ひととおり野良と固定を経験してみて、どちらにも一長一短あるなと思いました。

野良が向いている人、固定が向いている人、その中でもプレイスタンスやモチベーション、考え方の違いがあるので、一概に「野良がおすすめ」「こんな固定がおすすめ」とは言えないですね。

時間的に不規則だったり、モチベに波があったり、自分のペースで進めていきたいという人は野良でやるのが良いでしょう。

純粋にコンテンツを楽しめる仲間がほしい、おなじ目標を掲げる仲間とクリアを目指したい、など目的意識のある方は、自分に合う固定を探すとよいかなと思います。

その際は、募集要項をよく読んで、わからないところは徹底的に募集主に質問して、自分の認識とのズレはないかをしっかり確認するのが大事だと思います。

零式は複数人で集まって攻略するコンテンツなので、そこには必ず「合う・合わない」があります

人間関係的な合う、合わないというより、モチベーションや温度感的な部分で差を感じるとお互いにストレスを抱えてしまうかもしれません

よく考えて選びましょうという月並みな言葉で締めくくりたいと思います。

最後になりますが、本当に今回の固定でいい経験ができたと思います。まさか関係者がこの投稿を見ることはないと思いますが、感謝しています。ありがとうございました。

ではでは。

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